五月後半とは思えない水中
秋の浜
気温 24℃ 水温 13.7〜17.8℃ 透明度 15〜30m 流れ あり うねり あり
晴れのち曇りの予報は外れて終日曇りになりました。
水中はというとびっくりの冷たさで水面温度は18℃近くありますが、水底温度が
1ダイブ目は15℃台2ダイブ目は14℃台3ダイブ目は13℃台まで下がってきました。
二月並の低水温にびっくりです。
その代わり水温が下がるごとに透明度が良くなり午後のダイビングは30m位
見える状態になりました。
1ダイブ目浅場に戻ってきた時ヘビーリピーターのお客さまが何か見つけた様子
戻ってみるとなんとイロカエルアンコウを見つけてくれました。

今日のお客さまをガイドしているとこんなことがよくあり、どちらがガイドなのか?
お恥ずかしい限りです
まだまだ水温が低いせいかウミウシをよく見かけます。
このサイズがいちばん綺麗なニシキウミウシの幼体

イガグリウミウシ キベリアカイロウミウシ インターネットウミウシ等が
見られました。

ゴールデンウィークに見ていた魚礁に付いているオオモンカエルアンコウ
3個体まだ観察できます。


よほどこの場所の環境が良いのでしょうね。
1ダイブ目にお客さまが見つけてくれたイロカエルアンコウ
2ダイブ目にはすでに居場所を変えてしまっていて見つかりませんでしたが
3ダイブ目しつこく付近を探してみると別な岩に移動していました。
こういう個体はまたすぐに移動してしまうんだろうな~
今日は水温が低い中の3ダイブでしたが、冷え切った体でエグジットしても
気温が高いのでまだ何とか耐えられそうです。
明日は少し水温が上がると良いです。